2006年12月11日

FMトランスミッタ内臓USBオーディオ

寝ながら音楽を聴きたいときや、動き回りながらSkypeをしたいときなど、パソコンとヘッドフォンの間のコードを無くしてすっきりさせたいと思うことはよくある。
また、最近では、キッチンにスピーカーを置いてネットラジオを聴きたいときなど、ヘッドフォンに限らず、スピーカーとパソコンの間のコードもなくしたいと思うことさえある。
Bluetooth対応のワイヤレスヘッドフォンとか、2.4GHz帯を利用したワイヤレススピーカーなど、このような願いを実現してくれるシステムはいくつかある。
しかし、俺としてはどうもすっきり来るものがない。
たとえば、Bluetooth対応のヘッドフォン。比較的評判のいいプラントロニクスのPalsar590Aを使ったことがあるが、これ、Bluetoothのヘッドフォンプロファイルの使用の姓だろうか、音があまりよくない。それに加えて電源が内臓のリチュームイオンバッテリーなので、使用中に電池が切れるといったん使うのをやめなくてはならない。
普段、俺は2.4GHz帯を利用したヘッドフォンであるラトックシステムのREX-WHP1Pを使っている。このヘッドフォンは音が良く気に入っているのだが、やはり電池の問題が残る。特に人としゃべっている途中で電池が切れるといらいらしてくる。
スピーカーにしても同じようなことが言える。電池式のものは内臓の電池を使っているものが多いし、Bluetoothのものはプロファイルの問題なので音はそんなに期待できないだろう。
それに、Bluetoothはちょっと不慣れな人だと設定が難しいという欠点がある。

これらの欠点を克服できると思われるのがFMトランスミッタ内臓USBオーディオではないだろうか。
一般的なFMラジオで受信できるので、ワイヤレスヘッドフォンとして使いたいときにはポケットラジオとお気に入りのヘッドフォン、スピーカーとして使いたいときにはラジカセやステレオで受信できる。
自分の好きなスピーカーを使いたかったらFMラジオのヘッドフォン端子につなげばいい。
電池の問題も、ほとんどのラジオが交換可能な電池を使用しているので、予備の電池を用意することで解決できそうだ。
これいいなぁと思いつつ考えた。値段が3000円前後ってことは、FM電波そのものの温室が期待できないなぁと。
そして、FMラジオで簡単に聞けるって言うことは、誰にでも聞ける。ううむ、Skypeとかできないじゃないか。
でも、お気に入りの音楽を聴くような場合には使えそうだ。

Posted by tomg at 2006年12月11日 06:06 | TrackBack
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