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TomGの過去日記


ここでは、2001年11月から2003年3月までの日記を公開しています。
2003年4月1日からの日記は、Mixiで書いています。
Mixiのプロフィールのリンクは、トップページから、Aboutのリンクを開いて、そちらからアクセスしてください。

2002年06月11日(火)
会社に初めて面接にいく

 今日は初めて就職のために会社に直接面接に言った。
 昨日から何を話そうかいろいろ考えたりしていたので、緊張していた性か、なんだかやたらと朝早く目覚めてしまっていた。しかもなんだか運が良いことに、5字40分、この時間は俺が高校時代に学起きていた時間だったりするので、どうも関係ないかもしれないけど、この会社は少し脈があるような気がしてしまった。
 もちろん今日も何時もと同じようにバスで東京駅まで行って、そこから会社まで電車を乗り継いで行ったんだけど、早いバスに乗りすぎて、現地で30分以上も待つ羽目になってしまった。でも、かなり余裕を持っていったので、目的の会社に着いたのも、かなり早い時間だった。そんなわけでその会社の入っているビルの下のロビーのところで、ウーロン茶を飲みながら時間をつぶしていた。そのときガイドヘルパーの方が面白いものを説明してくれた。それは喫煙専用テーブル。
テーブル全体がお盆のようになっていて、そのお盆の下に換気扇がついている。だから煙草を吸ってもそのそばで吸っていると、煙がそのテーブルの中に吸い込まれていってしまうので、近くにいてもそんなに煙くさくなかった。
 さて、時間になって会社の受付に行くと、最近の会社らしく、受付には誰もいなくて、タッチパネルにタッチして、人を探してそこに電話がつながるコンピューターが入っていた。そこから人事の方を呼び出して、面接が始まった。
詳しい内容に付いては、就職が決まってから、別ページで書いて行きたいと思っている。
 面接が終わって家に帰ってくると、朝早く起きたせいで、9時過ぎたころには眠くなって寝てしまった。

 追記
 この日記は教室で授業中に執筆しているんだけど、この教室のパソコンにはATOKが入っていないので、漢字変換がかなりひどいかもしれない。




2002年06月12日(水)
昨日に続いて今日は筆記試験

 今日も昨日に引き続いて、今度は面接ではなくて筆記試験を受けに言った。
 実は昨日よりもちょっと早い時間のバスに乗ったんだけど、どうも首都高速が混んでいたらしく、時間がかかってしまって、予定時刻を15分も遅刻してしまった。でも、一応かなりゆとりを持って時間を計算していたので、今回も会社には早く着きすぎてしまった。
 話はかなりそれるが、ちょっと俺は言いたいことがある。視覚障害者を見て危ないからとか不安だからとかそんな理由でバスの運転手が自分に一番近い席(つまり一番前の席)に座らせようとするんだけど、これはやめてほしい。しかも、一番前の席は普通の人にとっても人気のない席だ。その理由は誠に簡単で、一番前の席の場合には、自分の足の目の前は、運転席の背もたれ、そして左側の席の足の前には、乗降口の会談がある。つまり、これら二つの一番前の席というのは、足を伸ばしてくつろぐことができない。しかも場合によってはいすと床の間の高さが低い。つまり長旅にはこの席は苦しい以外の何物でもないことになる。だからこんな席に座る人はほとんどいないわけだ。そんな人気の無い席に、俺たち障害者を座らせないでください。いらいらします。後ろの方に行けば席が空いているんだから、そっちに座りたいです。
「席ご案内しましょうか」と言われて断るのもちょっときついので、後ろの方が空いているのが分かったら、その位置を教えていただけると非常にありがたく思います。
 ところで、東京の大都会はかなりすごい。田舎ものの独り言だけど、高層ビルの影に高層ビルが隠れていて、目的のビルが見つからないというのだから驚いてしまった。しかも、俺の見つけようとしていたビルは35階建てのビル。そのビルが隠れてしまう。だからビルとビルの間をすり抜けて行かないと、目的のビルにたどり着けない。しかも、びっくりしたのは道路の途中にエスカレーターがある。建物の中とか駅のフォームのところにエスカレーターがあるのなら不思議でもなんでもないんだけど、この周辺は道路の途中にエスカレーターがある。もちろん車の通る道路ではないけど、東京はすごい。
 しかも、これだけの規模のビルになると、エレベーターホールもかなりの大きさで、台数も多かった。しかも、25回まで止まらないエレベーターとか、そんなものがあるので、ちょっとした駅みたいな感じになっていた。
 それから筆記試験を受験した。この内容とか乾感想は、就職が決まってから別の形で書いて行ければと思っている。
 それからバスの中で食うために、サンドイッチを買って帰ってきた。ちなみに夕飯は面倒くさくて抜きにしてしまった。




2002年06月13日(木)
食い過ぎる

 今日は面倒くさい木曜日だ。
昨日東京に行ったのでかなり疲れたからサボろうかと思ったんだけど、一応今日は出ておくことにした。
 昼になって食堂に行くと、久しぶりにカツ丼だったので、大盛りを食ったら食いすぎてしまった。今回の食い過ぎはなかなかのもので、食い過ぎて動けないぐらいになってしまった。
 そんなわけで実は今日は夕飯抜きにして、太らないように心がけることにした。
 それから夜になって、昔MLでお世話になったお姉さんが、最近MSNメッセンジャーを入れたので、メッセージを送ってみると、いきなりネットミーティングへの招待メッセージがきた。そこでマイクの電源を入れてすぐに受けたら、なんだかエラーになってしまっていた。しかもいきなりネットミーティングというのが驚いて聞いてみると、どうやら初めてメッセンジャーをやったのでわからなかったらしい。でも、やっていると止まらなくなって、1時近くまで遊んでしまった。








2002年06月14日(金)
おもしろいことなし

 今日は本気でおもしろいことはなかった。
 本当は午前中、パソコンを教える予定になっていたんだけど、なんだか相手が体調を崩してしまったとかで、中止になってしまった。早く起きて準備していたのに、全くしょうがない。
 それからいつものように午後の授業を受けて、その後ひたすら読書にふけっていた。これだけだ。




2002年06月15日(土)
バイト

 今日は朝早く起きてみると、俺が管理しているとあるサイトの関係者からMSNにメンバー登録があった。しかし、そのアドレスは、Hotmailのアドレスではなくて、ふつうのドメインのほかのアドレスだった。
どうやってHotmail以外のアドレスから登録したのだろう。多分サインイン名のところに、Hotmail以外のアドレスを入れてしまえば登録できるのだろうか?
 それから久しぶりにバイトに言った。今回のバイトは、なんだか画面レイアウトを大きなピンディスプレーに表示し、それを元に以下に情報を獲得できるかという実験だった。
しかし、このソフトキーボードで全ての操作ができるのは良いけど、操作性がきわめて悪いので、覚えるだけで午前中いっぱいかかってしまうほどだった。実験そのものは午後の1時間判定度で終わって、3時少し過ぎに帰ってきた。
 それから、帰ってきてメールを受信してみると、どうもメールサーバーの調子がおかしいらしく、ヘッダもなにもない変なメールが大量に届いていた。実はこのメールアドレス、無料のPOPメールに、無料の転送メールアドレスを設定しているので、苦情を言っても直してもらえないような気がした。そこで、このメールアドレスが使えないのは困るので、転送元の設定を違うアドレスに変更して、何とか事なきを得た。
しかし、最近Tramonline、かなり調子が悪い。my.tramonline.netサーバーはこの事件前までは全くトラブルが起きていなかったのに、こんなことが起きてしまった。ユーザー掲示板にはほかのサーバーで同様のトラブルが起きていることは書いてあったんだけど、このサーバーまでこんな状態じゃ使い物にならない。

 それから夜中友達とメッセンジャーで遊んでいると、掲示板荒らしが合ったという自動送信メールが届いていた。そこで確認に言ってみると、どうもこの間からやっているやつが、また串を差し替えて嵐に走ったらしい。全く荒井君というやつは、何度注意したら分かるんだろうか?こっちがプログラムを改良しても、何度も何度もやってくる。
最近彼はどうかしてしまったらしい。こんなやつだとは思わなかったのに・・・。
でも、ほおって置くわけには行かないので、またプログラムを改良して、荒らせないように対策をしてみた。




2002年06月16日(日)
テキスト処理

 今日は朝からPerlの文法書と、クッキーに関する資料をWebから検索して勉強していた。全く昨日からの続きである。
 そんなとき、いきなりピヨマルからメッセンジャーが入ってきて、なんだかテクストデータベース管理ソフトというのが出たという情報が北野で、早速ダウンロードして試してみた。しかし、なんだか和kらないけど、幾らやっても動作してくれない。Java言語で書かれているプログラムらしいけど、Javaのランタイムはインストールしてあるのに、なにをやっても動作してくれない。そんなわけであきらめてしまった。
 夜になって今度はまたピヨマルが電話してきて、テキストゲーム作成ソフトというのが出たという情報が北野で、また昼間に引き続いてダウンロードして使ってみると、こっちの方はかなりおもしろかった。
 このテキストゲーム作成ソフトは、テキストファイルにゲームのシナリオとか、アイテムとか登場人物などを記入して、それをバイナリファイルに変換した者をプレイヤーと呼ばれるプログラムで利用する者だ。書き方などはあまりよく説明書を読んでいないので自分で制作して試してはいないが、おもしろそうなので授業中に遊んでみようと思う。




2002年06月17日(月)
就職フォーラムと新サーバー

 今日は朝からまた東京に就職フォーラムに出かけた。
 今回のフォーラムは、港区にある傷害学生就職支援センターの主催で行われたもので、なんだか200社以上の企業がブースを出していた。
しかも今回はさすが職業安定所の主催だけあって、参加企業の求人一覧表がちゃんと展示で用意されていた。求人一覧表を読んでいると、なんだか隣にかわいい女の子が来たので、就職の状況について同じ視覚障害者として話をするということで、思い切って話しかけてみると、やっぱり今の世の中就職はかなり厳しい。その人も内定を一つもゲットできていなかった。
 そんなわけでもちろん今回も、今までのフォーラムと同様にいろいろな会社を回ってきた。その中で感じたことは、会社としてはできるだけ仕事のできる障害者を雇用したいと考えているのではないかということだ。実際にちゃんと視覚に傷害があっても、ちゃんと仕事ができることを説明すると、一応は話を聞いてくれる。一昔前に就職活動をした人から聞くと、そのころは話すら聞いてくれない企業がほとんどだったそうだ。時代は変わったものである。
 家に帰ってメールをみてみると、新しいサーバーの準備完了のメールが来ていたので、早速今までのデータをすべてそちらのサーバーに移動した。その後、wnj11サーバーの方に、移転案内を出してから、ドメインの移転申請をしようとすると、なんと移転申請フォームがクレジットカードの番号を入れないと送信できなかった。これで番号入れて送信して、5000円引き落とされてはたまらないので、サポートにメールで聞いてみると、かなり早く返信が来た。ちなみに今日の返信は5分程度。同じ質問がさぞかし多いのだろう、しっかりとコピーペーストで返信を送っているのがバレバレな感じだった。こんなことをするぐらいなら、移転案内のメールをもっと詳しく書くか、移転日である今日の内に、ドメイン移転の必要な人にはメールでその手順を送っておけばいいのにと、またワイネットの効率の悪いやり方にあきれるばかりだった。
そんなわけで、申請はやっとできたので、tomgnet.comのネームサーバーの指定を書き換えて、その後に試しにこのサーバーに.htaccessを設置して、動くかどうか実験してみると、このサーバーしっかりと.htaccessが正常に動作する。昔のwnj11サーバーは、.htaccessが使えないと書いてあったので、たぶんこっちもだめだろうと思っていたんだけど、使えたのでかなりラッキーだった。その後、ちょっと興味本位で本当にwnj11で.htaccessが使えないのか試してみると、ちゃんとしっかり動いているではないか!!
全く使えないとか言っておいて、実際の設定は使用可能だったなんて・・・。もっと早く気がつきたかったなあ・・・。
ということで、.htaccessが使えると言うことが分かったので、404エラーとか、500エラーなどを自分の好きなようにカスタマイズしてみると、すんなりとできてしまった。しかも、なんだか自分がサーバーを運営しているような気分を味わえたような気がした。
そんなわけで、お暇な方は是非http://www.tomgnet.com/hhh.htmlとかありもしないアドレスを指定してみてください。変わったエラーが出てきます。ちゃんと日本語です。
 ちなみにこれを応用して、wnj11サーバーの404エラーを書き換えて、404エラーだったら、引っ越しましたというページを表示させるように設定して、そのページの中に新しいサーバーにとばすタグを仕込んでおいたので、昔のtomg.wnj11.jp/の下のアドレスを指定すると、しっかりとtomgnet.comに飛んできてくれるようになっている。

 ちなみにせっかくなので、このカスタマイズの方法を書いてみる。
 404とか403などのエラーをカスタマイズするためには、HTTPサーバーに対して、これらのエラーが発生したときの動作を指示してやる必要がある。この設定を書きこむのが.htaccessというファイルだ。
 実はこのファイルは、どちらかというとユーザー名とパスワードでアクセス制限をしたり、特定のホストからのアクセスを拒否したりするときに使われることの方が多いので、こんな利用法があるとは俺は最近まで知らなかったりする。まあそんなうんちくはどうでもいいとして、具体的な手順を書いてみることにする。

 なお、今回はページが見つからなかったときの404エラーを好みのページにカスタマイズすることにする。

 1.エラーだったときに表示させたいページを作成する。
ここでは仮にファイル名を404.htmとして説明する。
 2.以下の内容をテキストエディタで作成し、.htaccessという名前で保存する。
もし.htaccessという名前で保存できない人は、htaccess.txtという名前で保存して、サーバーにアップロードしてからファイル名を変更しておく。

ErrorDocument 404 /404.htm

 この /404.htm の部分には、直接アドレスを入力してこのページを表示するときの、ドメイン部分を取り除いたアドレスを記入する。
たとえばこの404ページの直接のアドレスを
http://www.tcnweb.ne.jp/`tomg/404.htm
とすると、
ErrorDocument 404 /~tomg/404.htm
となる。つまり、www.tcnweb.ne.jpはドメイン部分なので、それを取り除く。もうひとつの例としては、直接のアドレスが
http://tomg.wnj11.jp/404.htm
の場合には、
ErrorDocument 404 /404.htm
となる。tomg.wnj11.jpというのは、サブドメインでもドメインなのでこうなる。
アクセスできなかったときの403とか、CGIのエラーでよく出現する500エラーなどをカスタマイズしたいときには、
ErrorDocument 500 /500.htm
などとすれば実現できる。
 4.作成した二つのファイルをサーバーにアスキーモードで転送する。

 これをやるとちょっとサーバー管理者になったような気分が味わえて意外に楽しかったりするので、ぜひ皆さんもやってみてください。




2002年06月18日(火)
うまいもの

 今日は久しぶりに火曜日、2時間目から学校に行った。先週は会社訪問でいなかったし、先々週は授業が休講に名手しまっていたし、その前の週はイフの就職フォーラムで俺はいなかったのだ。そんなわけで久しぶりに授業に行くと、なんだか知らない内に全く違う教科書をやっていた。でも、この授業は期末試験もレポートもないので、適当にネットで遊びながら過ごしてしまった。もちろん3時間目も同じ授業なので似たり寄ったりだ。
 その後技官質に4時間目の授業の期末レポート課題を取りに行くと、思っていたよりも簡単な問題だった。
 授業が終わってから、明日先週面接に行った会社の人が学校を見学にくるというので、そのときのために研究室のパソコンを点検してから家に帰ってしばらくいろいろやっていると、内の親が車を新しく買ったらしく、それを見せびらかしにきた。ちなみに内はここからだと車でだいたい1時間でこられるので、来る気なら何とか来られる距離なのだ。
ちなみに来る前に電話がかかってきて、何か悔いたいものあるかと聞かれたので、「ともかくうまいもの!」とか言ったら、カレーを作って持ってきてくれた。さすが母ちゃんだ。俺が一番うまいものを知っている。どこの料理屋さんで飯を食うよりも、どこの弁当屋の弁当を持ってきてくれるよりも、これが一番うまいのだ。
 そんなわけで久しぶりに美味いものを食って満足していると、腹がいっぱいになって寝てしまった。

 ちなみに昨日ドメイン移転申請を出しておいたのに、まだ今日は有効になってくれていない。だから、今日はホームページにアクセスできない。しょうがないのでこの日記も次の日に書いてアップしている。全くワイネットは仕事の効率が悪いし、ドメインの移転作業が遅い。




2002年06月19日(水)
メールログと就職

 そろそろ試験だ。この時期になると、後輩とか知り合いからいろいろと面白い電話がかかってくる。今日もお昼少し前に、ある人から電話がかかってきて、参考までに去年のレポートを多数ほしいといわれた。そこで、久しぶりに今までのレポートをまとめたフォルダを開いて調べてみると、どうもいくつか欠けているものがあることが分かった。
でも、そのレポートが必要だという人がいるので、メールで先生に送ったものに付いては、送信ログから検索して難とか復旧できた。それと、ご多分に漏れず参考までに友達からもらったり、先輩から送られてきたものについても、受信ログを検索して復旧して整理しておいた。
 俺は去年の4月ごろから、メーラーの設定で、送受信したメール全てをログファイルに残している。この設定をしておくと、メーラーのごみ箱からメールを消去してしまっても、ログフォルダをあされば全て出てくるので、過去にどこかのメーリングリストなどで見たことのあるようなやつは、その時期を思い出すことができれば、Grepで検索して戻すことができたり、パソコン関係のことで調べものがあるときでも、過去メールを保存していると、案外役に立つものだ。しかも、1年以上前のメールを見ていると、そのころのことが思い出されて、なんだか小さな日記帳のような感じで、かなり懐かしくなってしまう。
そんなわけで、500MBを超えるメールログはどうも消せないのである。
 ところで、今日は午後に就職の関係で、東京の会社の人が学校見学にきた。
そんなわけで、なんだか不自然だなあと思いながら、学校にスーツを着て行った。
しかも、エレベーターの前で、偶然その会社の人と合流してしまったので、かなり緊張してしまった。

 授業が終わってから、小動物君の部屋のメッセンジャーがおかしいというので、俺とWinona君の二人で直しに行った。実は前前から特殊な現象が起きていた。
 俺とこの二人は普通につながるんだけど、小動物君とWinona君がつながらないのだ。しかもWinona君の側ではちゃんと小動物君はオンラインになっているのに、小動物からWinonaがオンラインにならない。
そこでよく調べてみると、Winona君が、実はHotmailではなくて、msn.comのアドレスを使っていたことが分かったのだった。
まったく1ヶ月近くこれで悩んでいた俺たちっていったいなんだったんだろうか?


 それと今日、やっとドメインの設定ができて、このホームページが復活した。しかし、どうもメールアドレスがおかしい。実は掲示板に登校があったときに送られる通知メールとか、意見送信フォームからのメールが届かない。そんなわけで、またまたワイネットに苦情を申し上げる羽目になってしまった。
 正確に言うとこの減少、CGIからxxx@tomgnet.comへのメールが届かないということになる。ほかのメールアドレスを指定して送信すれば、なんてことなく送信で着たりするんだけど、まったくいったいどうしてこうトラブルばっかりなんだろうか?





2002年06月20日(木)
アップローダー

 今日は例によってあまりおもしろくない木曜日なので、サボり可能日数にも余裕があったので、サボろうかと思ったんだけど、悲しいかな、サボってもやることが無いことに気が付いて、しょうがなく学校に行くことにした。
しかし、今回は一応行ったかいがあったかもしれない。いつもエクセルの使い方なんてほとんどやらないのに、今日は珍しく少しは高レベルな関数を使ったデータ処理をやった。
それに、今日は1学期最後の授業だったので、終わるのも結構早かったのから、食堂で飯を食い終わった頃に友達が現れた。
 その後授業中にひたすら昨日の日記を書いていると、人に文章で物事を説明するのは結構難しかったので、なんだかそれだけで1時間程度費やしてしまった。そんなわけで次の授業が演習だったので、もちろん前の授業を奇異邸鳴ったからできるはずもなく、課題を前に途方に暮れてしまった。ところが、そんなお馬鹿さんは僕だけではなかった。なんと俺の右前でいろいろとLinuxの勉強をしていたWinona君も、実は同様だった。しかし、彼の場合には、先週授業に出ていなかったので、俺よりももっと真っ白な有様で、課題が終わらなくて、せっかく最後の授業だからと20分も早く終わったのに、居残りさせられる羽目になっていた。
 それから次の授業に行くと、いきなり入ってきた先生は、
「さ〜て、今日は試験の日でしたね」だって。ああ、期末試験は来週からだったのに、この強化だけは先生の気まぐれで今日だった。たいへんだ!!すっかりわすれていたぞ!!でも、幸いなことにこの強化は教科書持ち込みOKの試験をやるので、一応教科書をみながら何とか形にはなったけど、全く困った話だ。

 さて、家に帰って一眠りした俺は、なんだかBLPCのメンバーで共有できるファイル置き場が欲しくなってきた。やっぱり人間暇だとなにを考え出すか分からないものだ。
 共有のファイル置き場を作るとなると、方法は限られてくる。FTPを利用するか、Webベースでアップロードするかのどちらかになる。まずFTPを利用する場合、現実的にはいまの俺たちの持っているネットワークインフラでは、一つのFTPアカウントをみんなで共有することになる。しかし、これではセキュリティ上好ましくないし、ウイルスファイルとか変なファイルをあげた人間を特定するのが難しい。となると、Webベースで利用できる物置が必要になってくる。世間にはそんなスクリプトもあると聞いたことがあるんだけど、UGサイトで利用されている者がほとんどで、そんな世界に対しては全然明るくない俺には見つけることができなかった。
そこで内のグループの中では、アングラの帝王と呼ばれる荒井君にメッセンジャーで聞いてみると、やっぱりすぐに返事が返ってきた。しかもそんな者はUGサイト管理者の基本らしく、いくつか教えてくれた。この世界については内のメンバーの中では彼の右に出るものはいない。それもそのはず、彼は240000ヒットを超えるUGサイトの管理人であり、一時は大手UGサイトである三つのサイトと相互リンクを張っていた。そこで俺は普段言ったことのない怪しいサイトに進入しなければならないので、JavaScriptを向こうにして、ウイルス対策ソフトを常駐させて出かけていった。しかしそこは世界へのほんの入り口らしく、なにも怪しい者は無かったので、すんなりとスクリプトを獲得してきた。
(ちなみに獲得してきたスクリプトは、
http://zurubon.strange-x.com/uploader/
に置いてあるやつ)
でも、やっぱりよのなかそんなに甘くはないらしく、設置がたいへんだった。設定項目の行だけで400行を超えている。しかも機能に応じて必要なライブラリの数もかなりあった。
でも、何とか最低限の項目だけ設定して何とか動かすことはできたんだけど、ファイルを一つ以上アップできないと言うトラブルに見舞われてしまった。
そこで何とかこれを直して、今度はサーバー側でこれにアクセスされるのを制限するベーシック認証を設定するところで困ってしまった。幾らやってもパスワードが違うというエラーになってしまうのだ。
ちなみに俺がやった方法は、.htaccessでパスワードとユーザー名を記述してあるファイルを指定して、ディレクトリにWebからのアクセスを制限する方法だった。そのパスワードファイルを生成するのに、「Web Power」
http://www-power.net/
で配布されている、パスワードマネージャーというソフトを使ってやった。
サーバーのエラーログをみてみると、パスワードが違うと行ったメッセージが残っている。つまり.htaccessの記述は間違っていないことになる。
そこで、もしかするとこのスクリプトが生成するパスワードファイルがまずいのではないかと思い、エディタでパスワードファイルを制作して、それを使ってやってみると、しっかりと成功してくれた。

 自分が忘れないようにその方法をメモしておくと、以下の内容の.htaccessを、制限したいディレクトリにアップする。

AuthUserFile /home/username/passwordfile.txt
AuthGroupFile /dev/null
AuthName "Page Name"
AuthType Basic
<LIMIT GET POST>
require valid-user
</LIMIT>
<files ~ "^.htaccess$">
deny from all
</Files>

 /home/username/passwordfile.txtの部分には、ユーザー名とパスワードを半角「:(コロン)」で区切ったファイルを作成して、そのファイルのサーバーのルートからのパスを記述する。「Page Name」の部分には、認証ダイヤログで表示させたい文字列を記入する。
パスワードファイルのパスワードは、暗号化して記述する必要がある。暗号化するには、それなりのプログラムを使う必要があるので、エディタで作成するよりも、
http://www.rescue.ne.jp/
に置いてある「パスワードエディタ」なんかを使った方が楽です。




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