2002年10月11日(金)
家庭の医学
今日は、昨日早く寝過ぎたので、なんだかこれまた2時頃に起きてしまったが、このまま行くととんでもない生活に突入しそうだったので、昨日の日記を書いてから、風呂に入って寝ることにした。 それで気がついたのだが、やっぱり日本人は小さいときから「風呂に入ってから寝る」週間をつけている性だろうか、不思議と風呂の後は眠れる。ちょっと眠くないと思っていても、風呂に入った後になると自然と眠れてしまうのである。 ここに引っ越してきてから、俺は「寝る前に」風呂にはいるという習慣を無くしてしまった。誤解の無いように書くと、風呂に入らないと言うわけではなく、風呂に入る時間が必ずしも「寝る前」ではなくなってしまったということである。 たとえば、風呂にはいるのが面倒くさいときなどは、とりあえずひっくり返って寝てしまって、次の日の朝になってから風呂に入って学校に行ったり、早い内に風呂に入ってしまってひたすら夜中まで遊んでから寝たりするなど、本当にバラバラである。 そんなわけで今までは生活を元に戻すためには、眠くない場合には気合いで次の日まで起きていて、寝る時間を調整して戻していたのだが、どうも風呂に入ってすぐに寝ることで、生活は元に戻るらしい。
さて、一眠りした後、気がついてみると8時近くなっていたので、昨日会社から話があったやつに出席するため、ガイドヘルパーの依頼の電話を、いつもお世話になっているボランティアの方にかけた。 それから、Winona君としばらくメッセンジャーをした後、9時過ぎにセンターに遊びに行った。 考えてみると、寂しいことに俺は、今までクラスのメンバーと遊びに出かけたことがなかった。そんなわけで、Winonaと遊びに出るのも今日が初めてだった訳だ。 センターに着いてから、ちょっとあるいて、筑波の電気街まで行ってから、初級シスアドの本を探したのだが、どうも最新のものが無かったので買ってこなかった。 それからやつがちょっと用事があるというので、その場所に行く途中、なんだか水の流れている小さな溝があって、そこに思いっきりはまってしまって、ズボンの片方がちょっとばかりぬれてしまった。 その後、コーヒー豆を買って久しぶりにそのデパートの中の中華料理屋でチャーハンを食って帰ってきた。 授業が終わった後、先生が実験に協力して欲しいというので、ちょっと打ち合わせに行くと、なんと実験と言うよりも研究そのものを手伝う形らしく、かなり面倒くさそうな話になっていた。 しかもその研究には、俺の全く知らない某プログラム言語を学習しなければならないらしいので、これについては来週にでもちょっとその言語のイントロダクションをやって頂いてから、仕事をお受けするかどうか決めることにした。 ところでそのうちあわせの途中、先生が今年の夏に発売になった点字ディスプレーを持っていたので見せてもらったが、なかなかキーも大きくできていて、音声装置までつなぐことができるらしく、かなり欲しくなってしまった。これは今までその会社から発売されていた16ます電子手帳のピンディスプレー機能を強化し、46ますタイプにしたものだから、メモ機能とか文書作成機能、それにストップウォッチの機能までついている。 特にメモ機能は、パソコンを持ち歩くよりも立ち上がるのが早いこの機会を使うことで、その場でさっとメモがとれて便利そうである。
それから今日、俺は時事通信社から出ている「家庭の医学」という本のデジタル版を買ってしまった。 いきなり何でこんなものを買ったかというと、それは本当に単純で、Vectorから宣伝のメールが来たkらだった。 しかし、このメールの内容がただ者ではない。この商品、本当であれば5500円近い値段なのであるが、アンケートに答えることを条件に、10月24日までの期間限定で、なんと「1500円」で購入できたのである。 元来俺は、医学には興味があったので、こんな話を聞いてしまったら黙っていられなかったというわけだ。 しかもこの辞典、HTMLブラウザで閲覧する形式になっているので、音声でも全く問題なく閲覧できる。というか「使いやすい」といっても過言ではないであろう。 俺は最初、これを辞書だと思っていたのだが、どうやら辞書と言うよりも「教科書」という感じの本だ。病気の名前からその病気がどんなものなのかを調べられることはもちろん、場所や種類、症状などからも病気を調べることができる。 それだけではなく、生活していてちょっと必要になる医学の知識も網羅している。 びっくりしたのは、避妊法とか、人工妊娠中絶の手術の詳しい内容、これに関する法律などのことまで詳しく書かれている。 これは手元に置いておいても絶対に損をしない1冊だと思う。 俺はVectorの回し者でも時事通信社の回し者でもないが、買うなら今の内である。これだけ詰まって1500円はお得である。
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