2002年11月01日(金)
道を覚えるのにはメモ書きするに限る
今日は朝から少しメッセンジャーで友達と話していた。 実は今日からあさってまで、東京に行く予定になっていて、その友達の家に泊めてもらうことにしているのである。 その後、この前連絡が来た、日盲連という視覚障害者団体のラジオ番組の取材電話がかかってきたので、11時から30分間ぐらい録音をした後に、飯を食いに行ってから授業に行くと、なぜか教科書の続きが来ていなかった。 ちょうどそんなときに先生がいたので、探してもらってしまった。もし先生がいなかったら、技官さんが今日は休みになっているので、授業直前にがたがたすることになっていたと思う。 それから仕事に行って終わってから、俺が研究を手伝わせて頂いている先生と、1時間ぐらい話をしてきた。内の学校の寄宿舎の中の様子を聞かれたので、俺がいた去年までの話をしたり、視覚障害者の就職についていろいろな話をしてから、家に帰ってきた。 その後、荷物を用意して、友達の家に行くのに家からタクシーでセンターに向かった。そのときに、この前運転手が障害者用の割引チケットを持ってきていなかったので、それを持ってきてくれるように頼んだ。ところがここからセンターまでは980円しかメーターが出ないので、かなりいやそうな顔をされてしまった。 全く気持ちは分かるが、これだから田舎のタクシーは使いにくいのである。
その後、東京駅から一人で池袋まで根性で行こうとしたのだが、改札口までは何とかたどり着いたものの、山手線のホームまでの道が分からなくてやばいことになってしまった。 そこで、改札の人に助けてもらって、とりあえず電車に乗った。このときにちょっと点字ブロックの上を歩いていたので道を大体覚えることができたかも知れない。 4番線までの生き方を忘れないように書くと、八重洲の改札口を入ってから、点字ブロック沿いに歩いていくと会談が数段あるので、それを上ってかなりまっすぐ行く。 会談から数えて6個目の点字ブロックの分かれ目を左に行くと、会談があるので上って、その左側のホームが4番ホームらしい。 そんなわけでそのホームの真ん中編から電車に乗って、池袋で降りると、ちょうど会談があった。しかし、なんだか手すりのところの矢印が、この字型になっていて、全くどっちに行ったら南口に行けるのか分からなかった。そこで人に聞いてみると、南口まで案内して頂けた。 ここでも点字ブロックの上を歩くことができたので、大体の道を把握することができたと思う。 また忘れないようにメモ書きすると、ホームの真ん中当たりの会談を降りていく。そのときに手すりに南口と書いてあるのを確認する。 会談を降りきったら、降りた会談の後ろの方向、つまり会談の下を上ってきた方角に進んでいく。 ちょっと進んでいくと、誘導灯の音が聞こえるので、これが南口になっている。これでやっと手すりのところのこの字型の矢印の意味が分かった。これはどうやら会談を降りたら、降りてきた会談を矢印方向に回り込んで、上ってきた方角にすすめという意味らしい。 もう、全く東京というところはなんと複雑な土地柄なのだろうか?
それから友達と合流して、「コンビニで弁当を買って、無効の家に着いてから飯を食って、12時頃まで話し込んでから寝ることにした。 ところが、世の中というのはそんなに甘いものではない。俺も人のことは全く言えないのだが、友達のいびきがうるさくて、全く眠れない。 そんな漢字で、やっと寝付いたのは2時頃だった。
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