2003年02月21日(金)
電話とメール
学生生活。 今まで俺はずっと学生をやっている。 幼稚遠征、小学生、中学生、高校生、大学生と、性格には14年間になる。 保育遠征というのもあるが、これは厚生労働省のお話なので学生とはちと違う気がする。 今までこの時期は卒業や進学などいろいろと変わったことを経験してきたが、はっきり言って今年が俺にとって一番の変化の年であることは間違いない。 今日も朝からやっているように、社会人になるための引っ越しの準備やら何やらと今の時期は忙しいし、4月を過ぎると今の予定では忙しくなることになっている。 こんな風に考えるとしみじみ来るのだが、学校に行くたびにずっと学生生活が続くような気がしていて、引っ越しの準備の時と会社のオリエンテーションの時以外、学生でなくなってしまうことを実感することは少なかった。 しかし今日は、学生最後の授業らしい授業があったので、結構考え深いものがあった。まぁ、最後の授業だからといってまじめに聞いていたのとはちょっとだけ違うのだが、それでも授業の後半は珍しく話を聞いていた。 しかもなんだか授業の終わった後に、クラスの奴らの一部がアドレスの交換を始めたため、結構最後の授業という感じがして、かなりしんみりとした気分になった。 今までは勉強をまじめにしなくても学校に来られなくなることはほぼ無いに等しかった。まぁ学校というのは授業料をこちらから払って教えてもらうんだから当然といえば当然かも知れない。けれど、今度からはまじめに仕事をやらなかったり一生懸命にやらなかったりすると、社会の荒波に飲み込まれてしまって大変な結果になる可能性もある。 2ヶ月間の夏休みとか1ヶ月間の春休みなんかももう経験できないだろう。 そんなことを考えるとやっぱりまだ学生のままで痛いと思う。
話は全く違うのだが、俺は最近電話というものが連絡手段の中心から外れているような気がしてならない。 ネットショッピングやオークションなどはほとんどWeb↑の画面でやるし、連絡なども電子メールで送信されてくる場合が多い。 特に企業などでは、電子メールでの連絡が中心になっているような気がする。 ソフトウェアのバグ報告や技術サポートなどもどんどん電話は少なくなっている。 たしかに電子メールは便利だ。言葉で伝えるのとは違って、必ず記録が残るので「言った、言わない」などということにはならないし、相手野津業を考えなくても送信できる。忙しければ相手側で手が空いたときに返信を出すことが可能だからである。 その反面、返信が来るまでに時間がかかるのがかなり気になる。特に急ぎの用事の時などは、相手から返事が来るまで待っていなければならないのは非常に不便だと思う。また、相手の声も聞こえないし顔も見えないから、どんな気持ちで送ってきているのか分からないのも俺を電子メール嫌いにさせてしまっている原因の一つだろう。 そんなわけで俺は、相手の手が空いていることがほぼ確実な場合には電話をかけたい人なのである。 ところが、相手の手亜空いていることが確実な場合なんてそんなに多いわけではない。ところが、緊急の場合はやはり電話をかけてしまいたい。ならばさっさと電話をかけろと言うことになるのだが、電子メール中心の社会がここまで進んでくると、どの程度の緊急性のある用事で電話をかけていいのか分からなくて困ってしまう。 自分が連絡を受ける方のみになってみると、忙しいときにかかってくる電話というのは非常に迷惑に感じるのも確かだし、だからといってもらった電話というのは切りにくいものだ。 なんだか文章がめちゃくちゃになってきたが、これってどうなんだろうか?どの程度の緊急性のあるときに電話をかけ、どの程度のことではメールですませるべきなのだろうか・・・。
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