アナウンサーらしく話そう
いくらミニFMとはいえ、聞いている人が耳障りに感じる話し方や発音などをしているのはあまりよくありません。ニュースはニュースなりにまじめにやらなければならないし、DJはちょっとふざけてもいいといったように色々な話し方を出来るだけでいいから覚える必要があります。
ここではアナウンサーらしくはなすために最低限守ってほしいことを説明します。アナウンスや朗読について、詳しく勉強したいかたはここをクリックしてトップページに戻って放送データ集をダウンロードしてご覧ください。ただし、これは点字のデータしかありませんのであしからずご了承ください。
アナウンサーらしく話すために
いくらアドリブと言っても、アドリブの時間(何でも自由に話してもいい時間)に、話すだいたいのメモ書き程度の原稿が必要です。放送の前に「あっ、これはいい話だ」とせっかくいい話を見つけても、放送の前に忘れてしまって放送中、訳のわからない話ばかりをしては大変です。そこでアドリブの時間に話す事を、簡単にメモ書きにしておきましょう。
メモ書きの例
- 今日店に行ったら、間違えて金をよけいに取られてむかついた。
- きのう道を歩いていて、おもしろい格好をしている人をみた。
リスナーの方はこの格好をどう思うか。この時、格好の説明を忘れずに。
- 学校で頭髪についてうるさいが、頭髪を規制する事をリスナーはどう考える(ここで電話募集)
上の例のように、何でもいいからアドリブの時間にしゃべる内容をメモ書きにする。
話しの最中「あー」 「えー」 「おー」などの余計な事を言わない。
次にぼそぼそとした声で、しゃべらない。ぼそぼそとしゃべらないためには、口をなるべく縦に開くように意識して、椅子に深く座り、お腹から声を普通に出す。そして口をしっかり開いて発音する事も大切です。
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