その他便利な話し

　ここではProxomitronを利用していく上で、知っていると便利な話を掲載致します。

日本独自の広告カットフィルタ

　Proxomitronにデフォルトで入っているWebフィルタのみでも、ほとんどの広告はカット可能ですが、さすがにこのソフトは日本で開発されたものではないため、これらのルールではカットできない日本独自の広告などは、そのまま表示されてしまいます。
そこで、日本独自の広告カットフィルタを作った人がいます。
これをインストールすることで、広告カット機能がより強力なものとなります。
ダウンロードはこちらのページから行うことができます。
また、上のページには、ほかにも便利なフィルタが多数置いてありますので、興味のある方は是非ダウンロードして試してみてください。

携帯電話専用コンテンツをパソコンから覗く方法

　こんな事をする必要は通常無いと思われますが、視覚障害者の方で携帯電話専用コンテンツをパソコンで見たい人は、これが利用できます。
着信メロディーのダウンロードや、携帯電話専用の出会い系サイトの利用の際にお使いください。
　具体的には、自分の利用しているブラウザに、携帯電話のふりをさせることになります。この方法は、HTTPヘッダフィルタを使って、「HTTP-USER-AGENT」を偽装すれば可能です。
お使いのProxomitronがインストールされているフォルダの下に、「default.cfg」というファイルがありますので、これをテキストエディターで開き、「[HTTP headers]と書いてある行の下の辺りに、次の内容を追加してください。

　上記の内容をカスタマイズします。
Key = "User-Agent: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)"
と書かれた行の、""の中を、今ご自分のお使いのブラウザに書き換えます。
一文字でも間違えてしまうと有効になりませんので、このサイトを使ってよく調べてから実行してください。
次に、
Replace = "DoCoMo/1.0/F671is/c1" こちらの方は、""の中を偽装したいブラウザに編集してください。
ここでは富士通の携帯電話「F671IS」に偽装しています。
これをやって気がついたんですが、携帯電話だと表示が変わるサイトって多いんですね。

Geocitiesの広告を消す

　このフィルタはGeocitiesの上の方にあるガイドバーを消すフィルタです。
音声でホームページを聞いているとこれはなかなかうるさいので消してしまいます。
以下がそのフィルタです。

Googleの「AdSends」を消す

　最近これも増えてきてうるさいので消すことにしました。
フィルタは二つですが、この両方が必要です。
Proxomitronのデフォルトの設定ファイルを使っていると、AdSendsを含むページを開くと同時にファイルのダウンロードのダイヤログが出現し、キャンセルすると読み込み中のままブラウザが停止してしまいます。
このフィルタを追加することで、この問題も回避することができます。

2CHの「TTP」で始まるURLを何とかする

　2CHを読んでいると良く出てくるHを抜かしてTTPからURLを書いてあるやつ。
これいちいちコピーして貼り付けてアクセスするの面倒ですよね。
ということでこいつに自動的にHを付けてリンクを作成するフィルタを作ってみました。
ただし、元々TTPで書いてあることが分かるように、表示はTTPのままです。