新美南吉の作品の中でも、「手袋を買いに」とこの「ごん狐」は大変有名なお話で、小学校の国語の教科書にも掲載されています。
リクエストいただきましたので、小さい頃を思い出して、「ごん狐」の朗読に挑戦してみました。
兵十が病気のお母さんのために捕まえたウナギをごん狐がいたずらして台無しにしてしまいますが、兵十のお母さんが死んだことを知って、自分のしたことを反省したごん狐が、兵十に償いをしますが、兵十がそれに気付いたときにはもう既に遅かったという、とっても悲しいお話です。
私が小学生の頃は、4年生の教科書に掲載されていましたが、私はそれよりも早い、2年生の時期にこのお話を初めて読んでもらいました。小さいながらもとってもやりきれない悲しい気持ちになりましたが、それと同時に、「兵十はこの後どんな気持ちでごん狐を送るのだろう」などと考えた物です。
ところで、もし兵十がごん狐を打つ前に栗に気がついたらどんなお話になっていたんでしょうね?もしかして、ごん狐は兵十のペットになっていたりして。
再生リスト
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