「トロッコ」は、芥川龍之介の作品の中で、私が最も気に入っている物語です。
小学校3年生の時、母に買ってもらった新潮社のカセットブックに収録されていたのを聞いたのが、私の「トロッコ」との出会いでした。なぜか自然と引かれて、何度も何度も読み返した思い出があります。
なぜ、この作品に引かれたのか、はっきりとしたことは分からないのですが、たぶん、自分がトロッコに乗って、線路を猛スピードで下る姿を思い浮かべていたのでしょう。
それか、いたずら坊主だった私ですので、こっそり子供だけでトロッコに乗るスリルがたまらなかったのかも知れません。
これは、私が初めてインターネットに公開する朗読作品で、第1回目だけ録音が少々悪いことをご了承ください。
再生リスト
- 「トロッコ第1回目を再生する」。
- 「トロッコ第2回目を再生する」。
- 「トロッコ第3回目を再生する」。
- 「トロッコを最初から最後まで続けて再生する」。
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